圓満院のご紹介


総本山圓満院門跡は三井寺山内にある全国に17ヶ寺しかない
門跡寺院です。


三井寺  表門(中院)


  大門(仁王門)
  ・重要文化財 室町時代(宝徳四年 1452年)
  ・三間一戸楼門 入母屋造 桧皮葺

 三井寺中院の表門で、東面して建ち、両脇の仁王像が山内を守護しています。記録によると、天台宗の古刹常楽寺(甲賀郡石部町)の門で、後に秀吉によって伏見に移され、慶長六年(1601年)に家康によって現在地にたてられたとしています。


 総本山圓満院門跡は今から約1000年前の平安時代、村上天皇の皇子悟円法親王によって開創された天台宗の寺院で長く天台寺門宗総本山園城寺(三井寺)の中枢に位置していました。園城寺は西暦869年には延暦寺別院となっています。
圓満院は歴代皇族の入室する門跡となり、その師跡は三井寺内平等院(圓満院)と相承され、圓満院門跡は歴代平等院と号し、のちには宇治に平等院ができるに至ってその名を譲り以後圓満院とのみ称するようになりました。

 圓満院は全国17ヶ寺しかない門跡寺院で、門跡寺院とは皇族その他の出身者によって相承される特定の寺院を指す称号で、元来経済的にも豊かで格式の備わった寺観を造営し、また仏像や仏殿の創造にも資力を投入して、宗教美術史的な点から見ても門跡寺院の文化価値はきわめて高いものと言われています。
 重要文化財である宸殿は京都御所より正保4年(1647年)移築された書院造りの建築物で桧皮葺の唐破風玄関を除き柿葺で、桃山文化をよく伝えている内裏建築、いわゆる御所建築の遺構としてきわめて重要なものです。


 そしてこの宸殿の南側には国指定の名勝史跡”三井の名庭”が広がります。この庭は室町時代の造園家相阿弥の作と伝えられ池泉観賞式庭園とされています。歴代の天皇がお座りになられた玉座もあり、歴史的に風格さえ感じさせるこの宸殿に一歩足を踏み入れると静寂に包まれた独特の雰囲気に日常とは違う何かを体感できるでしょう。


 圓満院は『自然環境』『人々の幸せな暮し』を守り、その大切さを社会全体に訴える様々な活動に力を入れています。そして圓満院を訪れる人々には、ひとたび心を解き放ちゆったりとした時間の中”癒し”を感じ、そしてまたいつの日か、再び訪れていただきたいと思っています。
圓満院の門はいつでも開いています。
そして多くの人々との心のふれあいを待っています。


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お問い合わせ

  • 総本山圓満院門跡
    〒520-0036
    滋賀県大津市園城寺町33番地
    TEL 077-522-3690(代表)
    FAX 077-522-3150
  • 圓満院門跡東伊豆別院
    〒413-0302
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    TEL 0557-33-4555(代表)
    FAX 0557-33-4556